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2006年7月12日 (水)

華氏911

911

すっかりマイケル・ムーアにはまりました(笑)。ボウリングフォーコロンバインを見たので、その次に作った話題作華氏911を見ました。のっけから大ブッシュ批判!フロリダでのあやしげな選挙結果、そこにはブッシュファミリーとテレビ局が大きく関わっていた!!ってマジかよこれ!?あくまで憶測でしかないけど、事実ならとんでもない犯罪じゃん・・・。その後の大統領任命式?みたいなのでの進行役が、ブッシュと戦ったゴアという皮肉!そこで多くの下院議員がブッシュ選挙違反疑惑の質問をするたびに、文章化した質問状に、上院議員のサインが誰一人いないので却下されるそのさまは、ふざけてるとしか思えなかった。そして9・11のテロでの首謀者ビンラディン一家とブッシュファミリーとの蜜月関係、石油、軍事企業との癒着・・・、ひでえ。そしてイラク戦争に突入、ミサイルの雨あられでまったく関係ないイラク一般市民が殺されまくり、若い米軍兵は戦車でパンクな音楽を聴きながら、ハイになって大砲をぶっ放す!今の戦争ってこんななのか?ラムズフェルドは「人道的配慮はしている、人道的配慮はしている」を繰り返す。しかし、次第に怒り狂ったイラク人が民兵になりゲリラ戦を展開、戦況は悪化し、ベトナム以来の最大の戦死者を出している。ここは実際の映像を使っていて、かなりグロかった。クロ焦げになって、もうどうなってんのかよくわからない米兵を引きずり回し、広場に吊るす・・・。戦争の原因になった、大量破壊兵器も結局無く、次第に米兵もこの戦争への大義がわからなくなり、帰りたいが人員不足で帰れなく、軍は入隊勧誘をしはじめる・・・・、非常に貧しい地域の町などで。

「おまえらどうせ貧乏人で価値がないんだから、どうせなら国の(一部の特権階級のエリート)ために貢献しろや!」と言わんばかりのごり押しの勧誘で、この生活に抜け出したい若者は軍に志願していく・・・。そしてイラクで死んでいく意味もわからず。ブッシュは「イラクで死んだ若者は無駄死にじゃない!国を愛し貢献して死んでいった!」と褒め称えナショナリズムを煽って、拍手喝さいを浴びるが、その裏では退役軍人病院の閉鎖し、福利厚生等をカット削減、まったく正反対のことをしている。

そして最後に、貧しい人たちを戦場に送って行かせたエリート達(上院議員)520人ほどの中自分の子供をイラクに送っているのはわずか1人。そこでムーアが上院議員達に息子を戦場に送りませんか?模範を示してと軍パンフレットを配り歩く突撃インタビュー!しかし当たり前だが、誰一人として相手にしてくれる人物はいなかった。

まあ超ネタバレで書いてしまったが、どうなんだろ?面白かったし、すげえブッシュが嫌にもなったけど、逆を言えば民主党宣伝映画ともとれる。サウジとのアメリカ企業との談合というか癒着というか批判してたけど、ネオコンとかの話はまったく無かったしなあ。ムーア自身が映画というメディアを使って、だましているのなら最悪だが、さすがにそうではないと信じたい。

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